2008.08.16

『クライマーズ・ハイ』(原作:横山秀夫)

見に行ってきました。
近所のシネコン(死ね今って変換された…)では、先週までの上映予定だったが、8月12日の日航機墜落事故発生日の報道を受けて動員数が伸びるとでも判断したのか、上映延長になりました。
まぁ、おかげでようやく見れたわけですが。

1985年の日航機墜落事故を追う、地元新聞社記者たちの1週間を描く。
原作者が上毛新聞で記者をしていたときに実際に遭遇した日航機墜落事故を元に、架空の地元新聞社を舞台に物語りは繰り広げられる。

駆けずり回る記者、上層部との軋轢、事故を巡る人々の動きにただただ圧倒の3時間弱。
……3時間弱?
な、長かったんだなこの映画……。

冒頭の空港のシーンでは、思わず悠木の息子に死亡フラグがたったのかと思ってしまいました(笑)
あと、1985年にセクハラという単語はあったのか?

細かい突っ込みはさておき、3時間という長さのわりには集中して見れました。
著者が実際に記者として関わっただけに、現場の描写はリアルなものがあり。
しかし原作は積みっぱなしです(-_-;)
いい機会だ、読むか……。

クライマーズ・ハイ 文春文庫
クライマーズ・ハイ
横山秀夫 文春文庫
bk1/Amazon

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2008.08.15

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』

映画を見てきた。
ちなみに、『スカイ・クロラ』はシリーズ最終巻にあたる作品です。

監督:押井守
原作:森博嗣

うーん、押井節も森博嗣分も少なめな印象。

原作の台詞はほぼそのまま使用されているにもかかわらず森博嗣分が薄いのは、おそらく原作で重要な部分がほとんどモノローグ部にあり、映画においてその部分は再現されていないからなのだろうなぁ。
そのせいか、映画のカンナミは、なんとなく私の中のカンナミ像よりもウェットな感じに仕上がっておりました。

押井節が少なめなのも含めて、脚本の影響かなぁ?
脚本:伊藤ちひろ、脚本監修:行定勲ゆえの、森博嗣よりもウェットな感じの仕上がりなのだろうか。

ウェットな感じなのは、やはりあのラストのあたりかな。
原作と変えてましたね。
原作ではあっさりカンナミがクサナギを××てしまいますからなー(笑)
あそこ忠実にやったら、ますます原作未読者を置き去りだから仕方がないですが~。

まぁ、原作とは別物として見るのが正解か。

とりあえず、プロペラ戦闘機の戦闘シーンでご飯三杯いける人は見に行くべきかと思う。


ちなみに。
映画化にあたって長らく積んでいた(ヲイ)原作シリーズを一気読み。
著者が「自身の代表作」と言っているのは、きっとプロペラ機とエンジンへの愛を注ぎ込んだからだと思い込んでいたのですが(笑)、「なるほど、これは代表作かもな……」なシロモノでした。
『ダウン・ツ・ヘヴン』あたりからその仕掛けが明らかになりだし、『クレィドゥ・ザ・スカイ』で一気に化けた。
まさか……シリーズ5冊使って叙述トリックだったなんて!!(笑)
「ここで○○が××ってことは、あの巻でのアレは実は△△だったって訳で……」てな具合に、読み終わってからも再び一冊目から読み直したい気になる。

やられたー。
かなりどツボにはまったー。
『ナ・バ・テア』が時系列で一冊目にあたり、『スカイ・クロラ』がシリーズ最終巻になりますが、個人的には刊行順に『スカイ・クロラ』から読み始め、再び『スカイ・クロラ』に戻るのが良いかと。


スカイ・クロラ
森博嗣 中央公論新社
bk1/Amazon


装丁に惚れているため、あえてハードカバーを推す。
もちろん、新書、文庫版もありますので、そちらでも。

しかし、集中的に読んだせいか、脳内の成分が森博嗣分に大分毒されてしまったらしく、急に森博嗣作品を絶つと死んでしまいそうな予感がします。
急な減量は離脱症状を引き起こすから、治療計画を立てなきゃ……(笑)
幸い、積んである森作品はまだ何冊かある……(ヲ

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新海誠『秒速5センチメートル』

秒速5センチメートル 通常盤
秒速5センチメートル
新海誠
コミックス・ウェーブ・フィルム
Amazon


今更ですが見ました。
まぁ、TUTAYAのお誕生日半額クーポンがあったので、他にもいろいろ。

予備知識なしに見て、ラストで「あれ、そうなっちゃうんですか?!」となった。
以前の作品でも思ったが、どうも素直にハッピーエンドにはしないよな~、新海氏。
見終わった後暫く「えぇ~? えぇ~?」と悶々したりしなかったり。

作風やストーリー、演出などはすごい好みだ。
しかし、「ほしのこえ」、「雲のむこう、約束の場所」ときて、主人公の男が全部同じタイプである。
思春期の恋愛から抜け切れない男ばかりで、ちょっと「うえっ」って感じにならなくもない(笑)

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2008.08.13

そこはかとなくストレス

NHKでBUMP OF CHICKENの特番があったとです。
録画しておいたとです。
先日HDDからDVDにダビングしたとです。

……途中、唐突に再生停止するのはなじぇ?!

1回目のダビングのディスクは、「ガラスのブルース」「ダイヤモンド」「プレゼント」で唐突に再生停止。
2回目のダビングのディスクは「ダイヤモンド」と「プレゼントで唐突に再生停止。

……HDDのデータを再生しているときには何の問題もなかったから、ダビング時のトラブルか、ディスクの不具合か。
しかし、ちょっと再生速度を上げたりすると、その魔のポイントを通過できたりするからたち悪い。
何だこのストレスは!!

大体、1回目の放送(NHK-Hi)のは、撮ってみたらブロックノイズと音飛び頻回で見れたものではなかったし、再放送(BS2)でようやく綺麗に撮れたと思ったら今度はこれか!!
アナログ時代には存在しなかったストレスだなオイ。

……なんかこれ以上試行錯誤するのも疲れたから、二回目のディスクを手元に残して諦めるか……。
曲のラスト2秒程度でストップという代物だ……。


……やっぱりあれかなぁ、職場のテレビとHDDレコーダーを使ったから天罰かなぁ(ヲ

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2008.08.11

東野圭吾『容疑者Xの献身』


容疑者Xの献身 bk1

容疑者Xの献身
東野圭吾 文春文庫
bk1/Amazon

見込みどおり、夏に文庫落ち。
一気に読めてしまいました。
さすが東野圭吾、って感じで。
感想

映画も10月に公開ですが、原作を読んだ感じだと岸谷のポジションに柴咲コウのキャラ(役目忘れた)が収まるのかな?
てか、映画くらいは湯川×草薙コンビで話を進めて欲しいものです。(ドラマは2話目辺りで見るのやめました)
しかし、キャスト表では北村一輝より柴咲コウのほうが上に来ている……あああ、嫌な予感嫌な予感。
もう諦めるしかないんですかそうですか。

見に行くけど、結果けなしてそうな気がします。
柴咲コウを。

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2008.08.08

発売決定~


マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」
2008.10.8発売予定
菅野よう子
ビクターエンタテイメント flyingDOG
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サントラ第二弾が発売決定。
当然買いですな。

菅野よう子氏の音楽は素晴らしいです……。

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2008.08.07

『シャ・リオン』


ワーズワースの冒険~シャ・リオン
河井英里/新居昭乃/大島ミチル/オズニー・メロ
ポニーキャニオン
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『ワーズワースの冒険』の主題歌を歌っていた河井英里さんがなくなられたそうです。
河井さんの曲はそんなに知らない(確認できるのはぼく地球と『ARIA』の挿入歌くらい?)が、『ワーズワースの冒険』のCDは持っております。
曲がすごく好きで。
サビのところが琴線に触れた。
「廃盤になる前に買わなきゃ!」と思って98年くらいに購入したのだが、いまだに普通に新品で購入可みたいですね。

これ、c/wが新居昭乃さんで、そういう意味でも「買い」な一枚でした。

素敵な歌い手さんが亡くなってしまうのはとても惜しいです。
氏のご冥福をお祈りします。

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2008.07.27

頻出単語は「死臭」です。



吉田太一 扶桑社
bk1/Amazon

なかなか考えさせられるところの多い一冊。
孤独死や自殺、他殺のあとのお掃除・遺品整理を請け負う業者である著者の実体験をまとめたもの。

これを読むと、今までとは別の意味で孤独死はしたくないと思うのであった。
部屋どころか隣の部屋まで死臭がこびりついたり、室内の血痕やその他もろもろの跡も、遺族が自ら掃除するか、どこかに依頼するだなんて。

ところで、これドラマ化するって話をどこかで聞いたのだが……どう映像化するんだろう?

感想ページ

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2008.07.26

Augusta Camp 2008~10th Anniversary~

in西武ドーム。
行ってきました。

出演はオフィス・オーガスタの所属アーティスト(山崎まさよし、杏子、スガシカオ、COIL、あらきゆうこ(mi-gu)、元ちとせ、スキマスイッチ、長澤知之、秦基博、MICRON’STUFF)

自分は、主に山崎まさよし、スキマスイッチ、元ちとせ、秦基博、福耳あたりが目当てで行きました。
スキマスイッチは、年内唯一のステージとのことで、多分ファンは多いだろうなぁなどと思いながら。

ところで、開演時間13:30は確認していたが、終演がいつごろかはまったく考えずに家を出た。
西武線に乗ってこれでもかと吊り下がっているAugusta Campのポスターを見て唖然。
終演20:45(予定)……
そうか、そうだよな、夏フェスだもんな……。
とりあえずコンビニで水分や食糧を確保。

今回はCOIL(私は良く知らんのだが…)が10周年とのことで、トリビュート企画があり。
COILの曲をAugustaの面々がカバーする。
ここだけでのユニットなんかもあって、なかなか面白いものもありました。
大橋卓哉(スキマスイッチ)+秦基博で「はたくや」などあったのですが、大橋氏、右手だけなのにキーボードとちってます。
ラストのほうでのサックスもなんか妙に吹きなれてない感じがあった……あれは、あの様子は局地的に婦(腐?)女子に受けるぞ……(笑)

スキマスイッチはやはりかなり期待されていたようで、名前がコールされた瞬間に総立ち。
一曲目から前回でして、思っていたよりもライブは良かった。
ライブがこれなら、来年再始動したらライブに行こうかなぁ。

山崎まさよし氏もコールと共に総立ち。
さすがの貫禄あるステージでした。
満足満足。
インストのみで一曲やってみたりと、演奏テクも余さず披露。
最後に小ネタあり(曲と共にスクリーンに映る、なにかがおかしい紙芝居とか……)
ステージにそっとマイクを置いて退場(笑)

10周年のCOILはトリをつとめたのですが、なぜか一人で登場。
片割れはOPのあと心労でダウンだそうです……。
10周年に……こんなことも起きるもんなんだねぇ……。

しめは福耳。
リリースされた新曲二曲を歌いましたが、親耳(山崎まさよし、杏子、スガシカオ)の曲もいいですが、子耳(スキマスイッチ、秦基博、元ちとせ)の「夏はこれからだ!」がなかなか良かったです。
ライブで歌うと楽しい曲だ。
最後は「星のかけらを探しに行こう Again」で終了。
終了は21:30頃でした。
約8時間の長丁場でしたが、満足ー。

ところで、スキマスイッチの常田氏がアフロじゃなくなっていた。
登場した時にざわめきがあがっていたが、ラスト、Augusta Camp10年の歴史の映像が流れたとき、逆にアフロ姿に皆笑っていた。
こうしてみると、前がおかしかったんだな……。
社長は来年はアフロに戻せと言っているらしいが。

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2008.06.29

キャラメルボックス・ハーフタイムシアター千秋楽

おそらく、最後のシアターアプル。

今年いっぱいで閉館となるため、本日の千秋楽が演劇集団キャラメルボックスにとって最後のシアターアプルとなりました。
チケット取れてよかった。
ちなみに上演中、上のコマ劇場では新感線が仕込みの真っ最中(笑)


『水平線の歩き方』
『ハックルベリーにさよならを』
の2本(……一瞬頭にサザエさんが浮かんだ/笑)

どちらも、頑なに一人になろうとする男(の子)が主人公。
でも二人とも、はじめから一人で生きたいと思っていたわけではない。

『水平線~』では、泥酔して家へ帰った幸一の前に、12歳のときに死んだはずの母が現れて……というもの。
母に、母が死んでからの自分の人生を語って聞かせる幸一。
しかし、その先に見えてきた「現在の幸一」は……。

ん~、話は好みかな。
最後の、おじやを食べながら暗転、って流れはかなり好き。
というか、ちょっとキャラメルっぽくない空気感かなとか思ったり。
『猫と針』の雰囲気とかにも近い感じはあったけど。


『ハックルベリー~』では、家庭教師から教えられたカヌーの存在に心を奪われるケンジが主人公。
彼が語るカヌーの魅力は、「一人で、前に進める」こと。
離婚した父に再婚話がもちあがり動揺が隠せないケンジ。
ケンジが望まないなら再婚しないという父や、変化を受け入れようとする母、再婚相手のカオルに好意的な「兄」……ケンジは周りからの言葉を「僕には関係ない。僕は一人になりたいんだ」と撥ね付ける。

再々演の作品だが、初めて見ました。
つーか滝すげー。
60分の舞台なのにこんなにあれこれやっちゃって大丈夫なんですか。
お話のラストは、想像していたものとは違いました。
というか、今回の2作品とも、いつもの作品とはラストの余韻が違うような気が。
カオルさんの、「今のケンジ君には、その可能性が必要なのよ」という台詞が一番キたかなぁ。


千秋楽なので、カーテンコールでのひとこと挨拶や、だっちの三本締めは予定通りでしたが、何より今公演はシアターアプルでのキャラメルボックス最終興行。
ということで、三本締めもちょっとスペシャルだったし、出演していない役者さんたちが駆けつけたり、久しぶりに成井さんが舞台に上がって喋ったり(ずっと「アプル」を「アップル」と言ってた…)、しまいには役者と客席のみんなで記念撮影をしたりと、もうとにかくスペシャル。

ありがとうシアターアプル。
舞台が近くていい劇場だったよ。

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